イギリスの院進学を考え始めたとき、この疑問が頭をよぎります。
まず前提としてイギリスの大学院試験は日本とは大きく異なり、
基本的には筆記試験はなく、書類審査になります。
そして、その書類を出す時期によって合否に差が出てしまう可能性があります!
出願はいつから始まる?
イギリス大学院の出願は多くの学校で、入学1年前の9月~10月に開始となります。
学校によってバラバラなので、随時ホームページを確認しましょう。
中には8月から始まっているところや11月以降開始というところもあります。
ローリング審査とは?
多くの学校で用いられている『ローリング審査』が重要なポイントとなります。
ローリング審査とは、出願が早い人順に合否が決まっていき、定員が埋まり次第出願を締め切るというものです。

イギリスではこのような方式をとっているため、早期出願が大切!と言われているのです。
出願時に英語のスコアは不要!

こんな方に朗報です!
基本的にイギリスの大学院は、出願時に英語のスコアを必要としていません。
英語のスコアなしでも条件付き合格というものを出してくれます。
その場合は、このどちらかを行うことで正式な合格がもらえます。
・プレセッショナルコースを受講する
ですので英語のスコアが取れていなくても、他書類が準備できた時点で出願をしましょう。
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イギリス大学院ならではの【条件付き合格】について解説!
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出願者が多いのは何月?
一般的に11~12月は出願者が増えると言われています。
出願者が多い時期は結果が出るのも遅くなる傾向にあります。
ライバルたちより早く出願し合格を勝ち取るには、10月中には出願すると良いでしょう。
出願締め切りはいつ?
ローリング審査を行っている大学では定員が埋まり次第締め切られるため、明確な出願締切日というものが存在しません。
入学直前まで出願を受け付けている学校もあります。
しかしVISAの申請に時間がかかりますので、どんなに遅くとも5月までには出願することをおすすめします。
まとめ
同じ書類を提出したとしても、出願時期によって合否が変わってしまうこともあるイギリス大学院。
なるべく早く出願して合格を勝ち取りましょう!