これから海外の大学院へ行きたいと考えている方の中に、
と悩んでいる方は多いと思います。
でも諦める必要はありません!
今回は学部と専攻が違っていても大丈夫な、イギリスの大学院についてお話していきます。
イギリス大学院の出願条件
多くの国では大学院出願条件の中に、このような記載があります。
・関連分野の単位を○以上取得している
こういう条件があるにもかかわらず、学部時代とは違う専攻で大学院に進みたいと考える方は多いです。
しかしこの条件がある限り、海外大学院への進学ができないのです。
そんな中で、イギリス大学院は『学部時代と異なっていてもOK』としている学校が多いです。

海外の院に行きたいけど専攻が違う!
そんな方はイギリス大学院の検討必須です!!!
イギリスの学校全部がOKなわけではない
イギリス大学院は専攻が違っても大丈夫、とお話しましたが、100%OKというわけではありません。
学校やコースによっては、他国同様に学部と共通していることを条件としています。
これは学校ごとに決まっているわけではなく、コースごとに違うので、希望のコースは手当たり次第チェックしてみる必要があります!
(体験談)全く異なる専攻のイギリス大学院に合格
実際に私がイギリス大学院に合格したときの話をします。

まず私の大雑把な経歴がこのような感じ。
・大学では語学や言語学などを習得
・卒業後はマーケティング会社へ就職
・ビジネス分野で海外大学院を希望
ご覧の通り、国際系の学部からビジネス修士を希望するという、まったく異なる分野。
職歴があるといっても約1年のみです。
ドイツや北欧の大学院に行きたかった私は、必死に調べるも学部的にどこもアウト。
もう一度海外で大学に入り直すことまで考えていたところで、イギリス大学院に出会いました。
そしてイギリス中の学校を調べ漁っていると、多くの学校が学部と違ってもOKとなっていました。

結局イギリス大学院に出願をし、問題なく合格。
夢だった海外大学院への進学が決定しました!
日本のポテンシャル採用が原因

日本はポテンシャル採用が普通に行われています。
そのため、学部と仕事内容が異なるというパターンが多く、仕事内容に関する分野で海外大学院に行こうとすると、今回のような壁にぶち当たります。

一方海外では、学部で勉強したことを仕事に繋げるのが主流です。
よって大学→就職→大学院というステップを踏んでも分野は一貫しています。
こういう環境の違いから、日本人は海外院を希望しても諦めてしまう方が一定数いるようです。
まとめ
せっかくの『海外大学院に行きたい!』という夢を、学部時代の分野のせいで諦める必要はありません。
一度イギリス大学院についても調べてみてください!