イギリス大学院を検討している方が気になっているであろうこと。
少なからずこういう疑問が浮かぶと思います。
けど色々調べても、合格談が多くて、不合格にフォーカスした記事って少ないんですよね。
そこで今回は、実際に不合格通知が届いたお話をしていきます!
イギリス大学院出願の勝敗
まず私は5つの学校に出願をしました。
おおまかに内訳はこのような感じです!
・1994グループ1校
・中堅レベル1校
結果は、5戦5勝0敗!!

そうなんです。
一度不合格通知が届いたあとに、交渉の末合格に変わった学校があるのです!
今回は、ラッセルグループの1校から『不合格通知』が届いたときの詳細を紹介します。
ちなみにこんなメールがきます(笑)
結果が届くまでの期間
この学校は、出願後にAdmission officeが書類不備等がないかをinitial check→該当部門が合否審査、という流れでした。
大体4~6週間くらいで結果が届く学校が多い中、本件は出願後2ヶ月たってもinitial checkすら終わっていないという状況。

2ヶ月過ぎ頃にinitial checkが終わり、その頃にはもう第一志望から合格が出ていたので、すこし忘れかけていました(笑)
そして3ヶ月半が経ったときやっと結果が届きました。不合格通知が。
ここで私が思ったこと。
そして実際の不合格理由がこちらでした!
大学時代のGPAでアウト
タイトルの通り。
大学時代のGPAが不足している、という保留も何もないあっさりした理由でした。

この大学のEntry Requirementは成績が2.1 Honours degree以上。
2.1 Honours degree (upper second) は多くの日本の大学が使用している以下のGPA計算ですと3.0~3.3にあたります。
3.0=A(80-89%)
2.0=B(70-79%)
1.0=C(60-69%)
0.0=D(59%以下)
私の大学はこの計算方法で、GPAは2.89でした。
でもイギリス式で計算すると3.42あったんです!
ということは私はしっかり2.1 Honours degreeを満たしていることになります。
そして上記の記事でも説明していますが、私はBEOを通して出願したので『イギリス式に計算すると3.42です』という再計算証明をつけてもらっています!
それでもだめでした!
GPA2.89は2.1 Honours degreeに達してないよ、と大学から言われてしまいました・・・
他の学校は大丈夫だった話
私はこの不合格になったところ以外にも2校、2.1 Honours degreeが条件の学校に出願していました。
1校はBEOの再計算シート付き、もう1校は自分で出願したので再計算シートなし。
そして両方から合格をいただきました!
だからもう本当に学校次第ということを身をもって経験しました。
交渉の結果、不合格が合格に!
不合格通知が届いた後、BEOが学校側に交渉のメールを送ってくれました。
その結果不合格は取り消し、そして再審査の末に合格が届きました!

具体的には【イギリス大学院】交渉次第で不合格を合格に変えられる!【体験談】 でお話しています。
GPAがたりないときの救世主BEO
先程も少しお話しましたが、留学エージェントのBEOは、イギリス式に再計算したGPAも大学側に送ってくれます。
私はこの再計算制度ほしさにBEOを使っていました!
GPAがネックになっている方はぜひチェックしてみてください。
【イギリス大学院】GPAが足りない時の裏技を公開!【BEO】
まとめ
(のちに合格になりましたが)惜しくも届いてしまった不合格通知。
これから出願する皆さんの参考になれば嬉しいです!