人生の一大転機となる海外進学。
失敗のないよう慎重に決めたいですが、選択肢も多くなかなか大変ですよね。
今回はイギリス大学院を選ぶ4つのメリットをはじめ、デメリットまで徹底解説いたします!
目次
たった1年で修士がとれる
日本を含め、大学院は2年間かかりますよね。
そんな中イギリスの大学院は【たったの1年】なのです!
時間は有限ということを考えると、1年で修士が取れるのはとてもありがたいですよね。
代わりに、アメリカのような3ヶ月の夏休み、といった長過ぎる休みはありません。
短期間でギュッと詰め込むスタイルになっています。
教育レベルが高い

そんな心配はご無用!
イギリスの大学院は世界トップクラスの教育を提供しています。
世界トップ100位の中にイギリスの大学が18校もランクインしています!(※QS World University Rankings 2021)
(日本の大学は1校も入っていない・・・)
またほとんどの大学が国立で、常に国が調査をしているため教育水準が高いところで保たれています。
イギリスの修士は世界的にも評価されているので、卒業後のキャリアにも大きく貢献できるでしょう。
卒業後2年間は就労VISAがもらえる
2020年度の入学者から適用になるVISA制度!
なんとイギリスの学士課程以上の学位を取得すると、卒業後2年間分の就労ビザがもらえるという神システム。
現地就職を考えている方にはこの上ない朗報です。

という状況が大半を占める中、そんな心配をせずに2年間イギリスに滞在できるのです。
まだ条件や料金など詳細が出ておらず、名称も2-year post-study work visaや2-year graduate work visaなどと言われていてバラバラです。
今後もイギリス政府の発表にアンテナをはりましょう!
ひここの制度は昔あったみたいですが、突然なくなったとのこと。2020/21 intakeより急遽復活しましたがまたいつなくなるかわからないので、今がチャンスです!
世界中から学生が集まる
留学先としてメジャーなイギリス。
世界中から学生が集まります!
海外の学校に進学するにあたって、様々なバックグラウンドの人と出会える、というのは大きな強みですよね。
大学院ともなると社会人経験がある人も多く、世界中にネットワークを作ることができるので、将来の選択肢が広がりやすくなります。
ちなみにビジネススクールは中国人の比率がとても高いみたいです。
とにかくお金がかかる
ここからはデメリットです。
イギリス留学はとにかくお金がかかります。とは言っても1年で終わるので、他の国で2年通うよりは結果安いかもですが・・・
留学生の学費が高すぎる
イギリスの大学院は、EU国籍か海外国籍かなどで学費が倍くらい違います。
もちろん安いところから高いところまで様々で、選考によっても異なりますが、
・ラッセルグループ加盟校などは200万~500万程度
と本当に高いです。
物価が日本より高い
学費に加えて物価も日本より高いです。特に外食費。
ロンドンはずば抜けて高く、東京よりもお金がかかります。
おにぎり1つでも300円近くかかったり、外食には20%の税金がかかります。
生活費を抑えたい方は、自炊をする・地方の学校を選ぶなど工夫が必要になるでしょう。

ゆっくり学ぶ余裕がない
先程お伝えしたとおり、他の国が2年かけて学ぶものをイギリスは1年で終わらせなければなりません。
ただでさえ大学院は膨大な量の論文を読みエッセイを書くという毎日ですが、卒論もあることを考えると本当に時間に余裕がありません。
「向こうに行ってから英語力つけたいな~」なんてペースではついていけないでしょう。
日本にいる段階から、英語力を高めて、専攻分野の論文を読んでおくといった準備は必要です。
天気が悪い
これは少し有名な話。
イギリスでは太陽を見ることがなかなかできません!
いつもどんよりした曇り空or雨。
外でリフレッシュしたい方にとってはストレスが溜まりやすい環境になります。
大きいデメリットではないかもしれませんが、一応ご参考までに。
まとめ
人生において大きな決断となる海外大学院進学。
たくさんのメリットがあるイギリスも選択肢に入れてみてください!